遺産分割調停の長期化!



秘密の恋 の花言葉

パールアカシア

うちに秘められた想い

いいですよね

 

知らなきゃ損

 

相続人の間で遺産を

どう分けるかの話し合いが

長期化してきている

いわゆる遺産分割協議

 

本来は

相続人全員が納得すれば

どう分けようが自由なのだが

一人でも反対すると

揉めて長期化する場合が多い

 

特に遺言書がない場合や

遺留分を考慮しないで

遺産を分けた場合に多い

 

一旦揉めだすと

売り言葉に買い言葉

歯に衣を着せぬ間柄のせいか

歯止めが利かなくなり

相続人だけでは解決できなくなり

裁判所の調停になるケースも多い

 

最高裁判所の集計によると

遺産分割協議が成立するまでの期間は

2年以内というのが全体の6割強を占める

 

通常10月以内に遺産分割協議を終わらないと

小規模宅地の特例(80%減税)を

受けれなくなる可能性もある

 

争族も長くなると10年近くかかることもある

相続開始から10年を過ぎると

原則として法定相続割合で分けるようにするのが

この3月の民法改正法案の方針です

 

法令は毎年のように改正される

後悔しないように

最善の到達点へ向かうように

秘められた想いも

伝えられたらいいですよね

 

(No231)

 

 

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