「うちは相続で揉めないよね」 それ本当?

永年 成長しないサボテン
いつか忘れるほど前に
植え替えて、東側窓際に移動
ほったらかし状態
スマートな体型が
あんこ型の関取みたいに
ふと見ると 花が!
ほったらかし も
いいことあるんだ!
知らなきゃ損
相続財産が
少額だと揉めないと思っていませんか
相続で揉めている3割は相続財産1,000万円以下
約4割が1,000万円~5,000万円未満の家族・親族です
家やマンションなどの不動産を持っている人は
1,000万円~5,000万円未満には入るでしょう
大阪の場合だと地方に比べて
地価が高いので それ以上かも
ある程度お金を持っている人は
「相続の分け方で揉めるかもしれない」という警戒心を持っている
しかし、相続財産が少ない場合、
「うちは分けるほどない」とか
「相続と関係ない」と考えている
月日と共に 人それぞれ事情が変わる
子どもは大きくなるし
誰かが病気になってるかも
いくらかでもお金があるなら
「もらえるんだったらもらいたい」
と思っている
兄弟の誰かがもらったら
自分も欲しくなるのが人情
「うちは兄弟仲もいいし 相続で揉めることはないよね」
と思っていても
いざ相続が発生すると
昔の記憶が蘇るのです
たとえば二人兄弟の弟は
「兄ちゃんは大学へ行かせてもらったけど
俺は高校出てすぐ働きだしたから
兄ちゃんは大学の授業料4年分もらってるから
不公平」と言うと
兄は弟に
「お前は家を建てる時に援助してもらったやないか」とか
「そんなんやったら 兄ちゃんは車買ってもらったやろ」
売り言葉に買い言葉
際限なく 過去の記憶が一気に噴き出す始末
このまま揉め続けて
こじれてしまい
弁護士の介入となると
兄弟仲は以前の関係には
二度と戻れないですよね
そうならないためにも
相続発生までに話し合う機会が
必要ですよね
親が存命の時に
家族会議をしていれば
さすがに親の前で
そこまで泥沼の様相にはならないでしょう
気の置けない親戚だと
つい言いすぎることはよくあります
兄弟ならなおさらですよね
家族会議支援では
話が横道をそれた時、軌道修正し
本来の話に戻す役割を果たすのが
相続コンサルタントなんです
今回サボテンはほったらかしが
良かったですが
悩みごとは先延ばしせずに
今考えてみてはいかがですか❣
(No234)