生命保険金はだれのもの?



幸福の花言葉 シロツメクサ

お馴染みのクローバー

英名もclover

日本全国どこでも見かけます

葉っぱどうしで引っ張り合ったり

花かんむりを作った記憶も

土を肥やす働きもある

身近にいて人に幸福をもたらす

私もかくありなん

 

知らなきゃ損

 

生命保険に入っている人は多いですよね

よく分からないまま

保険募集人の言うとおり

保険に入る人もいるかと

そう 昔の私です

保険のおばちゃんの言われるままに

印鑑を押していました

 

意外と私は保険の相性が良くて

医療保険等でお世話になることが多くて

そんなに損をしている感覚がない

 

しかし冷静に計算すると

保険代は総額で大変な額を払っていた

そのことに気付くのはずっと後のこと

 

保険は自身に万一のことがあった場合

遺された家族の生活を支える目的で入る人が多い

 

だから もしお金があれば

保険に入る必要がない

だから保険に入らない分、貯金していれば

すむ場合も多いかと

 

知られていないのが

保険のもう一つの使い方

保険金を相続の代償金として使うこと

 

相続財産が自宅(家と土地)しかなく

親と子どもが2人の場合を例に考えると

親が亡くなると相続人は子ども2人

仮に兄が自宅を相続すると

弟には何もなく、不満に思い

揉めることはよくあります

 

そこで代償金を兄が払うことができれば

弟の気持ちも治まるでしょう

しかし弟に渡すお金がないと

不動産を手放すしかありませんよね

そんな時に生命保険が使えます

死亡保険金です

 

その際、注意することは

保険金の受取人を

兄にしておくこと

 

なぜか

お父さんの預金は

本来お父さんのものですよね

お父さんが無くなれば

相続人である兄と弟のもの

受取人が受け取った生命保険金は

受取人固有の財産となるから

兄が受け取った保険金は兄のもの

 

兄は弟に自宅を相続する代わりの

代償金として渡すことにより

公平な分割となります

 

それに加えて

遺言書エンディングノートがあれば

親の想いも伝わりやすいですよね

 

クローバーのように私も

あなたの身近にいますよ

 

(No244)

 

 

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