失敗だらけの相続手続②



満中陰 という言葉

はっきりした意味を

今まで知りませんでした

我が家は浄土真宗(本願寺)です

 

因みに祖母や両親は

比較的熱心な信者でしたが

私は無関心な部類に入ります

ただ困った時だけ神頼みはしますが

 

調べてみると 中陰 とは

命あるものが死んで 

次の生を受けるまでの中間の時期

 

中陰 が満ちる日が 満中陰49日)で

その日を境に生まれ変わる感じです

 

だから 49日後にお墓に納骨するということ

つまり お墓に骨を納めるわけですね

 

知らなきゃ損

 

母親の葬儀は 1日葬で 繰り上げ初七日法要

最近はほとんどがそうみたいですね

 

そもそも初七日の数え方が複雑です

単純に7日後と思いきや 

亡くなった日を1日目としたり

その前日を1日目とすることも

 

母親が檀家であるお寺さんは

前日から1日目で数えています

その日から二七日 三七日・・・。

 

私は 四七日を49日と思っていたので

兄弟、孫らに 

49日は 〇月 〇日ぐらいにやるわ」

と伝えました

そして 姉からそれは間違いだと

後日 指摘される始末です

 

火葬の話もしておきましょう

豊中市は一度に2体までしか火葬できない(葬儀会社の談)ため

1時間おきに火葬の予約を取っているようです

だいたい2時間半後ぐらいで骨上げになります

骨上げは 骨壺に骨を入れる儀式のこと

 

足元の骨から順番に箸で骨壺に入れ

最後に喉仏を 喪主が真ん中にいれ

包むように頭蓋骨を入れて完了となります

 

ちなみに 火葬場は人数制限があり

身内が多いと来れないんですよね

だから私も両親の今回で2回目です

 

帰りの車の中で 

子どもたちは火葬場は初めてだと聞きました

改めて 何事も経験させないといけないな

これも親の責任かな 

 

これからは

良きにつけ悪しきにつけ

伝えていかないといけないな

と思いました

 

そして葬儀会場に戻り

初七日法要を終えました

 

自宅に帰り

骨壺や母親の写真を

仏壇にセットし線香をあげ

南無阿弥陀仏!

 

(No286)

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