配偶者居住権 いい事ばかりじゃないね



後が楽しみ の花言葉 ストロベリーツリー

別名は イチゴノキ

花の後の実は

黄色から真っ赤に変わっていく

知らずに植えていたらびっくりするかも

 

知らなきゃ損

 

配偶者居住権

聞いたことありますよね

ことばで説明すると

2020年4月に始まった制度

 

故人の自宅をその配偶者と子などが相続するとき

自宅の評価額を配偶者が自宅に住み続ける居住権と

その居住権を差し引いた所有権に分けて 

配偶者と子がそれぞれ相続する仕組み

となります

 

文章にするとなんかややこしいですよね

簡単にいうと

妻が自宅に住む権利みたいなもの

使う方が良い場合と良くない場合があります

良くない場合というと

 

たとえば

配偶者が高齢の場合は

居住権が低くなってしまうため節税効果は薄くなります

 

また売却を予定している場合は使ってはいけませんね

たとえば 夫が亡くなり 

妻が自宅を売却して

老人ホームの入居資金に充てるなどは

よくありますが

居住権は売却できません

 

なので居住権付きの家は 

誰も買ってくれませんので

売却困難となります

 

だったら

売却のため生前に居住権を放棄したらいいやん

と思いますが

それは所有権を持つ子への贈与となり 

贈与税がかかります

 

結局 素人判断は

危険がいっぱいということですかね

インターネットの情報は調べれば

すぐ答えが見つかり便利ですが

全ての人に良い場合かどうか

分かりません

 

10人いると 10人それぞれの事情は違いますからね

やはり 専門家に相談するのが良い考えだと思います

あなたの近くに専門家はいますか

 

(No295)

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