認知症になったら(2)

「健康と長寿を願う」 というリンドウ
健康が一番ですね
知らなきゃ損
父親が認知症になったら
そのことを銀行が知ると口座凍結
出金するためには 法定後見人を立てないとできない
法定後見人の仕事は認知症になった人の代わりに
財産管理をするのが仕事
だから不要な出金はだめ
因みに家族に通帳の明細を見せる義務はない
法定後見人も人ですから 当たりはずれはつきものですが
また後見人の費用は
財産からずっと引かれていきます
認知症になった人が亡くなるまで
後見人のもう一つの選択肢は
任意後見人
これは認知症になる前に 契約を結んでおく必要あり
見ず知らずの法定後見人に対して
家族を選んでおくことも可能
これには裁判所が選んだ後見監督人が付きますが
法定後見人により全財産をコントロールされるよりは
ましかな
もちろん 費用は掛かります
後見監督人に対して毎月1万円~が
夫婦の場合、どちらが先に
認知症になるかはわかりません
だからお互いを任意後見人に指定して
任意後見契約をすることも
将来のつらい事が起こる前に今準備できることは
まだまだありそうですね
(No191)