教育資金一括贈与してみれば!

紅色の菊が一輪
けなげに咲いていました
最近 紅色が好きかも!
知らなきゃ損
今 お金を一番持っているのは
高齢者(祖父母)といわれる
祖父母が持っている資金を
有効活用する方法として
孫たちに教育資金として贈与するのは
よくあることですね
感謝されますしね
本来はその都度贈与すればいいのですが
祖父母も年相応に認知症のリスクが大きくなり
「孫の教育資金を出したるわ」と言っていても
いざ孫の教育資金が必要になった時
本人に認知症が発症していて
銀行から自由に出金できなくなる場合も多い
そうならないためにも
事前に贈与しておくことを考えておくことも!
それが教育資金一括贈与
祖父母が30歳未満の孫に
教育資金を一括贈与した場合、
一人当たり1500万円まで非課税となる
これが今年3月末までだったのが
2年間延長となった
ただし、贈与した祖父母が死亡し
使い残しがあった場合の要件が厳しくなる
贈与される孫が30歳になる前に
贈与した祖父母が死亡し、
使い残しがあった場合
孫が在学中や23歳未満
などの場合を除き、
使い残しの残額が相続税の対象になる
改正前は
死亡前3年以内の贈与に限って相続又は遺贈として扱われたが
改正後は
死亡前の年数に関わらず相続又は遺贈として扱われる
さらに残額を孫が相続する場合
子が相続する場合と比べて
相続税は2割アップ(相続税の2割加算)
制度を利用には信託銀行などの金融機関と
教育資金管理契約を結び
贈与された資金を信託する
また資金を教育費として使う際は
非課税となる教育費であることを
証明する領収書が必要
なんでもそうですが
初期に比べて後になるほど
厳しくなりますね
出来ればみんながよく分かってない
様子見の時が
一番いいですね
(No222)