遺言書の付言事項って肝だね!



枯れてしまったと思いきや

新芽がしっかりと

強い愛情 の花言葉 紫陽花

私の愛が届いたかな!

 

知らなきゃ損

 

争う相続

それを防ぐのは

遺言書といわれる

 

遺言書がなければ

損得勘定で相続人は考えがちですね

そこには遺言者の想いが伝わらないからです

 

遺言書はとかく特定の人を守ることが

優先されがちですが

逆に遺言書があるからこそ

傷つく人もいることを忘れてはなりません

遺された物(相続財産)が

現預金だけなら

均等に分けることは可能ですが

現実には不動産がほとんどで

均等に分けることは不可能です

 

ましてやそれぞれの役割を考えるとどうしても

バランスの悪い分け方になる場合も多い

親の介護や近所付き合い

お墓の維持管理、親戚付き合い

会社の後継ぎ等

目に見えない役割も多い

 

なんでこんな分け方にしたのか

もうその理由を知ることは出来ません

 

そんなとき、遺言者の想いが

遺されていたらどうでしょう

 

「そういえば、生前そんなことを言ってたなー」とか

「実はそんなことを考えていたのか」

ということも

過去の思い出とともに思い出されます

 

遺されたものが少なかった人への気配りも大切で

そのためにも付言事項があるのです

 

付言事項には

財産の分け方とは別に、

手紙のような気持ちやどうしてそう分けたいのか

という理由などを書くことができます

 

出来れば遺言者が生きているうちに

伝えればいいのですが

そうできなかった場合に備えて 

書いていてほしいですね

 

(No223)

 

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