家系図づくり

謙虚という キンモクセイ
豊中市の木というので
昔からトライするも
どうも相性が悪いみたい
謙虚さが足りないかも
知らなきゃ損
自分のルーツを辿る旅
家系図づくり
あなたもできますよ
家系図は
なかなか見る機会は少ないでしょう
ふつう 必要になるのは
誰かが亡くなったとき
相続人を特定するために
簡単な家系図を作ります
相続が発生すると
亡くなられた人の戸籍を
生まれてから亡くなるまですべて集めます
一か所でずっと住んでいた場合は
その土地の戸籍を取れば済みますが
あちこち転々と暮らした人の場合
各市町村ごとに戸籍を取らないといけません
私が両親の家系図をつくる際、
豊中市、尼崎市、西宮市にて
戸籍謄本を取りました
まだ宝塚市は残っていますが
申請してから1時間くらいかかりました
それを市町村ごとに行います
郵送という手段もありますが
これが2024年には1か所ですべてできるように
法改正が進む予定です
便利な反面、やがて相続財産も調べなくても
一瞬で分かるようになり、遺産分割も
選択肢をクリックするだけで
相続税も瞬時に
自分の口座から引き落とされるかも
いざ戸籍謄本が集まると
次は解読です
戸籍謄本は
職員が手書きで書き写したものを
データで保管しています
よってくせ字が難解!
これで挫折する人もいるくらい
見やすい人もおれば
難解な文字を書く人も
どうしても分からない場合
ベテランの職員に聞くしかないのかな
家系図を遡っていくと
昔は兄弟が多かったとビックリ
しかも若くして亡くなる人の多さも
生年月日に天保や安政という言葉が
歴史教科書の一節に出てくる
安政の大獄や天保の大飢饉
その時代の先祖が
よく生きながらえてくれたかに
驚き、感謝の気持ちが自然に沸きます
これはまさに奇跡かなと
その時、飢餓で死んでいたなら
私は生まれていなかったのだから
命の大切さと血の流れを感じます
作る価値はありますよ
(No196)